―― はじめに、仕事内容を教えてください。
ヘルパー業務に加え、より質の高い介護サービスを提供するための管理業務や、他ヘルパーたちの教育も担当しています。また、まくら木の実働時間の合間には、いくつか空き時間があります。その中で子供を保育園に迎えに行ったり、家事の手伝いをしたりもしています。
――『管理業務』とは、主にどんなことをしているんですか?
介助を行う上での意見・要望を各コーディネーターと話し合うことや、それが法律内で実現可能なのかを役所に確認する作業などを行っています。より円滑により良いサービスを提供するための『サポート役』のような感じですね。もともと事務作業などが得意だったこともあり、そういうポジションを買って出ました。
――前職は何のお仕事をされていたのですか?
約5年前までフリーターをしていました。就職活動を開始した当時は、自分の将来についてさまざまな方向性を考えたり、キャリアコンサルタントの方に相談をしたりしましたね。そうして時間を掛けて、自分の性格や「人に喜ばれたい」という強い想いを踏まえた上で選んだのが『介護職』という道でした。
―― 数ある介護職の中で『まくら木』にした理由は?
キッカケは、Webサイトの写真が楽しそう!というフィーリングでしたね。元々メジャーな介護施設のような規模が大きい場所に行くつもりありませんでした。
「都心から離れたエリアで自分らしく働きたい」という想いがあったので、まくら木は理想的な職場でした。
――「子育てしながら働く」ことについてお話ください。
一見、勤務開始から終了までが長く見えるのですが、間で空き時間ができたりするんですよね。その上、裁量の大きな仕事なので、働き方次第で自分の時間を作ることができています。週2回は保育園のお迎えに行けるよう17時に帰宅したり、中抜けしたりしていますよ。
――他のスタッフの方はどんな風に時間を活用しているんですか?
他スタッフの中には、空き時間にトレーニングジムで汗を流したり、マッサージに行ってリフレッシュしたりする人もいますね。「やるべきことはしっかりやる」これを大前提として自分が思う「充実した時間」にしていけたらいいですよね!
―― 仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
私を含む先輩スタッフから、後輩たちに声掛けして励ましたり、悩みを聞いたりすることを大切にしていますね。
冒頭でも少しお話しましたが、私はヘルパーの教育も担当しています。そこで、彼らを動機付けたり、モチベーションを高めたりできるよう日々努めています。
――他にも、心掛けていることなどはありますか?
後輩スタッフに対して、仕事の結果だけでなく、『過程』にきちんと目を向けるように心掛けています。成長過程を見逃さないで、褒めてあげることで一人ひとりがやりがいを持って働けるようにサポートしていますよ。
――最後に、求職者の方に向けてメッセージをお願いします!
まくら木のメンバーは、業界未経験者がほとんどです。初めてチャレンジすることは緊張しますし、ミスをすることもあります。でも、それを楽しみながら“できること”が増やしていけたらいいですよね。またフラットな職場環境なので、もしつまずいたり悩んだりしたときには、気軽に相談してくださいね。
今こそ、新しいスタートを切るときです!
休みはもっぱら子どもと遊んでいます。
公園に行ったり、個人的にもスポーツ観戦が好きなので、一緒にサッカー観戦に行ったりもしています。